【VINTAGE
BIKE】
YAMAGUCHI-Olibar-Benny号
子供車
状態:新車
価格:42,000円
1970年中盤
こんなの子供に乗せたいですね、目立っちゃうかな?
今は見ないこのデザインが新鮮ですね。
電子ホーンが可愛らしい音色を発します。
昭和レトロ、日本が贅沢にコストと技術を惜しみなく投資していた時代の製品です。
山口自転車とは?
大正3年(1914)1月(株)山口自転車 山口重彦氏により創業戦後、東京都台東区竹町に本社、(株)山口自転車工場、埼玉県川口市栄町に川口工場を設置。
戦後の昭和28年(1953)より一時オートバイの製造にも着手。
山口自転車は昭和38年(1963)倒産昭和37年まで販売台数はヤマハやスズキと肩を並べるほどだったのですが、結局、オートバイ事業が過当競争に負けたのが原因で倒産してしまいます。
また倒産の理由は、他のにも当時の社長と副社長 (山口シヅエ氏)の議員活動が多忙になったのが原因だという説もあります。
倒産後、技術陣の一部はブリヂストンサイクルに再就職して、1980年代に一世風靡したブリヂストンBSチャンピオンなどの製造にもかかわったそうです。
倒産後会社は丸紅の資本が入り、丸紅山口(株)としてベニー号など多くの自転車を製造しました。
昭和57年(1982)2月、丸紅が資本を引き上げ山口自転車(株)の工場はセキネが引き受けることになりました。
山口に(株)関根自転車が経営参加社名はその後セキネサイクル→三和自転車工業(株)昭和61年(1986年)2月
三和自転車工業(株)から分離独立し、大阪府堺市にアサヒサイクル(株)を設立自転車の製造・卸を開始しました。
こちらは1975年頃の新車になります(当時の保証書付)
新車とは言え年数が経っていますので全分解によるオーバーホール済みです。
意匠的な部分
(カゴ、ロゴ入りのタイヤ、カバー関係など)
はすでに当時の物が入手不可となりますが、部品の規格は現在も有りますので普通に修理しながら乗って頂けます。
身長130cm台から140cm前半のお子様におススメです。