2013年3月6日水曜日

【VINTAGE BIKE】 YAMAGUCHI-BENNY Shine-GT号

【VINTAGE BIKE】
 
YAMAGUCHI-BENNY SHINE-GT号

 
 

ジュニアスポーツ車
状態:新車
価格:105,000円
1970年中盤
 
昭和40年代男には忘れられない1台です。

電子ホーンが懐かしい音を響かせます。

フレームに付く変速機など、懐かしいギミックがうれしいです。

発電式ダイナモにより前照灯と尾灯が点灯します。
 
昭和レトロ、日本が贅沢にコストと技術を惜しみなく投資していた時代の製品です。

 
山口自転車とは?

大正3年(1914)1月(株)山口自転車 山口重彦氏により創業戦後、東京都台東区竹町に本社、(株)山口自転車工場、埼玉県川口市栄町に川口工場を設置。
戦後の昭和28年(1953)より一時オートバイの製造にも着手。
山口自転車は昭和38年(1963)倒産昭和37年まで販売台数はヤマハやスズキと肩を並べるほどだったのですが、結局、オートバイ事業が過当競争に負けたのが原因で倒産してしまいます。
また倒産の理由は、他のにも当時の社長と副社長 (山口シヅエ氏)の議員活動が多忙になったのが原因だという説もあります。
倒産後、技術陣の一部はブリヂストンサイクルに再就職して、1980年代に一世風靡したブリヂストンBSチャンピオンなどの製造にもかかわったそうです。
倒産後会社は丸紅の資本が入り、丸紅山口(株)としてベニー号など多くの自転車を製造しました。
昭和57年(1982)2月、丸紅が資本を引き上げ山口自転車(株)の工場はセキネが引き受けることになりました。
山口に(株)関根自転車が経営参加社名はその後セキネサイクル→三和自転車工業(株)昭和61年(1986年)2月 三和自転車工業(株)から分離独立し、大阪府堺市にアサヒサイクル(株)を設立自転車の製造・卸を開始しました。


 
こちらは1975年頃の新車になります(当時の保証書付)
 
新車とは言え年数が経っていますので全分解によるオーバーホール済みです。
 
意匠的な部分
(カゴ、ロゴ入りのタイヤ、カバー関係など)
はすでに当時の物が入手不可となりますが、部品の規格は現在も有りますので普通に修理しながら乗って頂けます。

身長160cm台から170cm中盤の方におススメです。
 
購入後のメンテナンスなどはもちろんご対応させて頂きます。
 
遠方の方への通販もご対応可能です。
 
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